神奈川県2号車
吉沢オーナー
神奈川県2号車
吉沢オーナーのビジョン
フランチャイズ加盟から3年が過ぎて。
あげぱんの移動販売を始めて3年が経過し、4年目もすでに半分が過ぎました。
この仕事をする時に周りの方からは「大丈夫なの?」とか「やっていけるの?」
等の
心配する声がありましたが、4年目に突入している事が一つの答えかなと思っています。
この仕事を続けてこられたのはどうしてだろうかと考えた時、まず一つ目は、
個人事業主とはいえ
フランチャイズに加盟している事。
これが大きいと思います。
個人で何かを始めようとした場合、
時間、労力、資金が非常に掛かると思います。
フランチャイズに加盟した事により移動販売車の改造から
資材等の調達、出店場所の確保など本部の協力が不可欠でした。
新商品の販売もフランチャイズ本部との協力があって出来る事でした。
あげぱん以外では夏季限定の
飲む。冷凍みかんやソフト麺ミートソースの商品はお客様から好評です。
二つ目は自分なりに目標を持って営業をしてきた事かなと思います。
前職では年間の予算等を自分で作成はしていましたが、最終的には本社から降りてくる予算が目標に
なっていました。
今のこの仕事は自分自身で年間の売り上げ目標を考え、そこから月間の売り上げ目標に
割り振り、
そこからデイリーでの売り上げ目標に割り振る事により出店日の売り上げに対する意識も強くなりました。
何も考えずに「今日は売れたなあ」とか「今日はあまり売れないなあ」で1日が終わっていたら何の意味もありません。
売れてないなら「今日は営業時間を少し伸ばそうか」や「明日はオープン時間を10分早めよう」等の変化を
つけれるかどうかが必要だと思います。
三つ目は根気よく続けられるかどうか(定期的な出店)だと思います
これは判断が難しいのですが、初出店で初日に売れた場所でも徐々に売り上げが下がると思います。
売り上げが下がった時にその出店場所を見切って次の新しい出店場所を見つけるのかどうかです。
私の場合は一つの出店場所を定期的に継続して続けてきました。
定期的というのは曜日を決めて
月曜日はどこ、火曜日はどこというように毎週定期的に出店していました。
定期的に出店することにより
お客様に出店する曜日が浸透するようになります。
もちろん出店の変化も必要で毎週決まった曜日に出店していても
売り上げは変化するものです。
2年間毎週水曜日に出店していた場所の売り上げが低迷していた時に本部の提案もあり
週1回から隔週1回の出店に変えたところ売り上げが上がった出店場所もありました。
ただ間違えないでほしいのは美味しいあげぱん(正しいあげぱん)を提供している事が前提にある事は言うまでもありません。
私がこうして続けてこられたのは上記に記した部分と本部とのコミュニケーションが重要な点であったと思います。
毎月の本部での面談で新しいキャンペーンの情報であったり、新しい出店場所を一緒に探しに行ったりと
本部とのコミュニケーションが取れていた点と意見を交わせた事がこの仕事を順調に続けてこられたんだと思っています。
今後の目標としては現在神奈川県内には私を含めた3名のオーナー様で3台の移動販売車が営業していますが、
これを本部と協力してあと5台は増やして給食のおばさん移動販売車を神奈川県内で見れるように広めていきたいと考えています。
自分自身でも1台の移動販売車での売り上げの限界が見えてきたので2台目の移動販売車所持とその販売員を雇えるように
準備をしていこうと考えています。
出来れば家族でやっていければ良いのですが、子供はまだ小学生なのであと10年は
頑張っていかなかればと思っています
文:吉沢氏
[吉沢オーナーProfile]
神奈川県秦野市在住。 駒沢大学
・法学部卒業。
大学卒業後、大手ハンバーガーチェーンに就職・15年の店長経験を活かし独立。
本人が掲げる"win win"の精神から、メンバー及び本部からの信頼も厚い。